もうすぐクリスマスですね、1年早い!
今年アメリカの物価が高い!高い!というニュース
よく見ました
ハワイで食べた朝食がこんなに高い!とか
ロサンゼルスの家賃何千ドル上昇!とか
今年の超円安レートで換算をした
日本人を怖がらせる??ニュースよく見ました
でも円安傾向じゃなかったとしても
やはり高騰する資材、人件費を補うために
普通に価格に乗せてきているというだけで
それでもお金使いますよ~っていう
アメリカの稼ぎがある人たちのほうの
消費力、購買力であって(素人目線です)
値上げをものすごく良しとしない日本では
価格に据え置きで頑張ります!みたいな気合が
こちらにはまずないのかな と
働く人が恩恵を享受できないビジネスなんて
するわけない というそりゃもちろん
儲け主義じゃないと生き残れないわけで
これはアメリカだけのことじゃなくて
そっちが世界のデフォルト きっと
私の場合 日本に帰るとまず
100均とか3Coinsとかのぞこ~となり
例えばお玉一つとっても
こちらのスーパーで7ドル、8ドルだとすれば
円換算すると1000円位か となり
うん、今度日本で買ってこようかな~
ってマインドがあるわけです
(結局スーツケースのキャパ不足で大抵のものがいつも入らないが・・・)
日本でランチに行けば
ランチセット1000円ぐらいで
コーヒーか紅茶まで選べたり
こちらではランチセット価格みたいなものは
ほぼ見かけないので
(ファストフード以外では)
単品サラダ、ピザ、コーヒーなんて付けたら
ゆうに20ドル超え
さらに税金とチップ20%つけて
30ドルぐらいになるわけです
(その代わりコーヒーお替り何倍でも的なところはあります、でも1杯の量が多いのでお腹タプタプ)
でも、日本や他の安くていい国と比べなければ
アメリカはこんなもんかと思って暮らすわけです
そして日本は 特別に
安くて質のいいものが手に入る国
になったんだと感じるわけです
例えば他のアジアの国々をみても
安いけど 清潔度 治安 環境
店員さんの質 などなど
何かは足りないけど
でもそれでも安いからOKよと思って
現地の雰囲気を楽しんだりするわけですよね
でも日本について「安くていいよね~」といわれると
何か引っかかるのです
しかも海外在住の日本人が
こぞって言いますから・・・
あれ、安い 国なの 日本って?
何時しかは物価が高くて
海外でお金持ち日本人~なんて言われた
経済大国だったじゃなかったっけ・・・
ニューヨークのロックフェラー買収しちゃう
イケイケの国じゃなかったっけ・・(古いか)
安くて もれなくおいしい食事
安くて センスと質のいい服
安くて 便利な小物グッズ
安くて いつまでも壊れない家電
たくさんたくさん
安くていい物を欲しがってきたけど
安くていい国 には引っかかる・・・
この20年ぐらいで
どこかで「日本」のブランディングを
間違えた気がする(誰が?)
スイスみたいに
超高いけど一度は行ってみたい国 的な
そういうちょっと高貴な立場になるはずじゃ
なかったかな・・?
なにか腑に落ちない「安い国」扱い・・・。
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